レンズな話 その6 ~SP 45mm F/1.8 Di VC USD~
レンズな話第6弾はまたまた標準域*1の単焦点レンズのお話になります。
今回のレンズはTAMRONさんが新SPシリーズとして打ち出した先鋒レンズの一角*2である『SP 45mm F/1.8 Di VC USD』です。スペックは以下の通り。
www.tamron.jp
F1.8と明るさ控えめのレンズですが手ぶれ補正が3.5段あり私のような手持ち撮影&ボディ手ぶれ補正なし勢にとっては非常に取り回しの良いレンズであります。
では早速写真を見ていきましょう。
開放F値f/1.8での描写、ピントを合わせただるまの絵馬から奥に向かうに従ってなだらかにボケていきます。 ちょっと絞っても円形絞りのお陰でほら、ボケが煩くない。
45mmという画角ながら最短29cmまで寄れるのがこのレンズの強みです。さすがはタムキュー*3を世に出すTAMRONといったところでしょうか。
見た目に近い画角でテーブルフォトを撮れるのはインスタ映えとやらを狙う方にも使い勝手の良いレンズではないでしょうか?
勿論、風景撮りにもばっちり使えます。見たまま撮れる画角は旅の思い出をそのまま残すのにはうってつけですね。
今更見直すと確かに明るさは若干控えめですが(それでも単焦点レンズでは一般的な明るさ)、手ぶれ補正付いていたり某メーカーのようにボディと同じくらいの重さでは無いので荷物を重くしたくない旅行のときには最適な選択だったのじゃないかという気がします。
ただ、焦点距離被りのせいで出番が少なくなってしまい手放してしまったのですよね……。
にゃーん。