レンズな話 その5 ~EF16-35mm F4L IS USM~
レンズな話第5弾にしてようやくズームレンズのお話です。だが取り回しの良い標準ズームでも便利ズームでもない
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いわゆるキヤノンにおける小三元レンズ*1の一つであり大三元*2には手が届かないけど高性能なレンズがほしい!っていう人の心を鷲掴みにしてしまうレンズの一つです。結構いい値段するとか言わない
レンズコーティングも高品位なものが使用されているため基本的に逆光で使用してもフレア・ゴーストは気にならないレベルなのですが、口径の大きい超広角レンズということで条件によっては盛大に出てしまう場合があります。ただこれも表現の一つとして上手く使えたら楽しいものになる気がします。
感覚がおかしくなっているという指摘は受け付けないやはり20mmを下回った時の広がり感は一度使い始めると忘れられないものになります。
いやぁしかし広角レンズはいいですなぁ。使い方難しいところがあって始めのうちはレンズに撮らされている写真しか量産できないですが、慣れてくると焦点距離故のパンフォーカスや下からあおったり被写体にぐっと寄っての遠近感を扱えるようになり撮れる写真の幅が大きく変わってきます。
この記事読んで「広角撮影に興味出たけどレンズ高くね?」って言うそこのアナタ!他のレンズメーカー*3やキヤノンでも同等の焦点距離をカバーしつつ廉価なレンズも出回っているのでそちらから始めてみてはいかがでしょうか?