旅行な話~秋の盛りの京都・滋賀①~
久しぶりのブログ記事です。
今年に入って2回目の京都訪問、11月に訪問するのは今回が初めてです。*1
今回も昨年と同様にまずは滋賀エリア観光からスタートです。
まずは比叡山のお膝元にある旧竹林院へ、ここはTwitterで「瑠璃光院みたいなリフレクション撮れるけど人がいない穴場!」と紹介されていたので試しに行ってみました。
前評判の通り比叡山という観光スポットの側でありながら観光客はほぼスルーして登山口へ向かい比較的ゆっくりとお庭を見て回ることが出来ました。
紅葉葉の密度的には瑠璃光院よりまばらなので「一面紅葉!」といったリフレクションは撮れないのですが、お茶席の傘がワンポイントになったり灯籠という無機物が入り込んだりとこちらはこちらで面白い絵が撮れるのでおすすめです。ちょっとテーブルが完全な黒塗りでないからか鏡のようにはなかなか上手くいかないですけど。
続いては比叡山坂本から移動してこちらへ。
そうです旧豊郷小学校校舎です。昭和12年に建てられたこの小学校は地元の篤志家の寄付によるものでありそのデザイン・美しさは小学校にしておくには勿体無いと感じるほどです。 階段の手すりにウサギとカメの彫刻が置いてあるのはやはり小学校という教育施設である証なのでしょうか。
地元の商工会や子育てセンターなどが現在は使っているようで、この比較的新しく見える学習机も普段はなにかに使われているのでしょうか?
レトロなラジカセ、音楽アニメの聖地らしく定期的にライブも行われているらしい。
夜は彦根へ。
三脚使って撮っていいか確認し忘れて全部手持ちで撮ってましたわ。紅葉のライトアップはホワイトバランスが難しいですね~。オレンジ色の光が照射されているので橙色が強くなりすぎる一方で白熱電球側にすると今度は紅葉の赤よりも他の草木の緑が目立ってしまい実際に見た雰囲気とは違ってしまう……。
ちょうど風がなく凪いでいたのでリフレクションがとても綺麗だったのですが長時間露光ができなかったのが心残りです、来年再チャレンジしたいと思います。
*1:普段は12月頭