旅行な話 ~京都北部編~
最終日は京都北部編です。昨年来たときには時間が遅くて鹿苑寺の御朱印をもらえなかったのでそれを狙いつつ、京都で一番遅い紅葉とも言われる糺の森へ向かいます。
四条大宮駅にて。嵐電では現在台湾の高雄メトロと観光提携を始めておりそことのコラボヘッドマークを付けているようです。なお、嵐電は他にも江ノ島電鉄とも姉妹提携しており江ノ電カラーの嵐電も走っています。地元が湘南・鎌倉エリアなので乗る車両がそれだとなんか損した気になる。
仁和寺山門 仁和寺庭園 庭園をパノラマ撮影したもの。 金堂(国宝)
世界遺産でもある仁和寺、御室桜が有名なので秋よりも春のほうが人が多くなるのでしょうか?石庭で有名な龍安寺・定番観光スポットである金閣からやや離れているためか修学旅行生の姿はさほど多くはありません。
御室桜、この時期は当たり前ですが葉っぱ一つ無い姿であり春にどんな姿見せるのか想像もつきません。(被写体として面白くなかったので写真はなし)
明るい時間に金閣へ来ることが出来ました。*1
F1.2開放なので等倍で見ると無限遠ピントで被写界深度内にあるはずなのにふわっとした描写になっています。
流石に京都で屈指の日本国内でも十分十本の指に入る代表的観光地、国内旅行者や修学旅行生のみならず海外旅行者もたくさん来ており人を躱して撮影するのも一苦労です。そこの方、フレームに他人入れたくないからって押しのけるのはマナーが悪いと思いますよ。
ここの拝観チケットは鹿苑寺の御札となっており拝観料と引き換えに御札を頂いて入場するのですが、他の宗教の方にも配慮するために中の拝観コース内にはお札納め箱が置いてあり不要な御札をゴミにすることなく返却できるハイテックなシステムが組み込まれています。
糺の森の紅葉。
確かにここの紅葉は色付くのが遅いのですが、植生の関係か一面紅葉とはいかないようです。ここの小川は糺の森の奥にある下鴨神社境内から湧き出た水が鴨川の方へ注ぐルートであるようです。季節によって水量が違うようで境内の源流付近では夏と冬であからさまに量が違うのが分かります。
午後は駅メモ!イベント完走のためにまずは宝ヶ池方面へ。 地下鉄烏丸線の国際会館駅や叡山電鉄宝ヶ池駅より徒歩でアクセスできる宝ヶ池公園は池の周囲がランニングコースになっており訪れた当日もランニングイベントが開催されていたり、陸上部らしき人が自主練などしている様子も見かけられました。
池事態もかなり大きくスワンボートや手漕ぎボートも用意されているようでお暇な方はそれで池の中から風景を見るというのも試してみてはいかがでしょうか?
ちなみにこの時宝ヶ池公園がチェックインスポットだったのですが、うっかりチェックイン忘れたまま松ケ崎駅まで行ってしまい後戻りする羽目になりました。
この後に一気に南下して城南宮へ向かうのですが、到着した頃にはどっぷり日が暮れており撮影も参拝も諦めてチェックインするだけに……なお鳥羽離宮の一角にある由緒正しい神社なのですが、名神高速道路のインターチェンジ側という立地のせいかその手の宿泊施設が参道から一本ズレた所にズラッと建ち並ぶ聖と俗の教会が非常に近いエリアでもありました。
最後はお決まりの駅直結の地下街でお土産買い漁って新幹線の時間まで暇つぶし。
*1:前回は16時過ぎ