旅行な話 ~奈良編~
4日目は奈良編です。奈良は京都のように観光するところが密集していないので奈良市内を見るか、橿原市内へ行くか、明日香村まで足を伸ばすか毎度迷うのですが、今回は奈良市内を見ていきます。 奈良の友人に連れられてお砂糖専門店
へ。お米と麦芽から作った飴(いわゆる膠飴)*1やら和三盆糖や金平糖などを取り扱っており試食することも出来ます。
砂糖傅
優しい甘さで主張が強くない中にもコクの有る飴なので料理などにも向いているそうです。
世界遺産の元興寺になります。ここの屋根瓦は飛鳥時代に作られたものがそのまま現在でも葺かれており2枚目の写真で写っている辺りがその瓦で葺かれている所になります。今から1300年も前の瓦が変わらず現役で使われているというのは不思議な感じがします。
www.kakinoha.co.jp
お昼ごはんは奈良名物の柿の葉寿司です(っ'ュ'c)。ローストビーフの押し寿司とかアナゴの押し寿司とか普段見たことのない押し寿司もセットになってました。食後の抹茶ラテと柿の葉餅も控えめなさっぱりとした甘さでアンコに煩い私でも大満足の逸品です。これでしばらくはオハギ中毒が緩和される。
奈良と言えば鹿、鹿と言えば奈良。 (・ω<)テヘペロ。(死語) 子鹿ちゃん。 まだ角が大きくないので角切りされなかったのか?刺されたら穴開くわ。
お水取りで有名な二月堂、大きな松明を持ってバルコニー部分を駆け抜けるのですが、実際にその場へ行ってみると想像していた以上に足場が悪くここを8mの大松明を担いで駆け抜けるのは相当大変だろうと思いました。
二月堂の近くにある東大寺や春日大社は去年行ったのでこの後は奈良を離れ宇治の平等院へ。 自分が行ったときには既にライトアップの夜間拝観は終わっており黄昏時の鳳凰堂を撮るのが精一杯でした。ちょうど正面に回ると西日が逆光になる条件でありHDR機能を使わないと空が白飛びするか建物が黒潰れするかという状況です。流石にライトアップのないこの時間は観光客も少なくゆったりと見て回ったり撮影できたりしますね。まあ閉門時間まで1時間ちょいなので展示室は駆け足でしたけど。
奈良を案内してくれた友人と京都駅でラーメン食べてヨドバシ行ってカメラ沼の淵に立たせて別れたあとは東寺のライトアップリベンジへ。 やはり土曜日とは言え紅葉のピークシーズンから外れているため旅行前にTVでみたような人の多さはなく三脚構える余裕がありました。
昨日とは打って変わって穏やかな夜だったので風もほぼ凪いでおりリフレクションも見事なライトアップでした。しかしライトアップの時はホワイトバランスをどうするか迷いますね。都市部の夜景なら青みを強くすればそれっぽくなるのですが、こういった寺社仏閣では青みが強いとアトモスフィアと噛み合わなくなってしまう一方で太陽光くらいの5400Kとかにすると今度は炎上しているかのようなオレンジ一色になってしまう……。