旅行な話 ~京都東山エリア~
2日目は京都東山エリアに向かいます。
東山エリアは銀閣や南禅寺、清水寺に八坂神社と有名な観光名所を多数抱え北から順に巡ってくるだけで余裕で1日潰せる素晴らしいエリアです。
ベースキャンプの四条大宮駅側のホテルから市バスに乗り銀閣寺道バス停へ、まだ平日の早朝なのでそこまでバスは混んでおらず座って移動出来ました。 銀閣寺道バス停から慈照寺*1へ向かって伸びる哲学の道。哲学とは一体何なのか……。 銀閣といえばまず真っ先に3枚目の向月台が思い浮かびますよね?金閣とは違ってシンプルな佇まいのため修学旅行生にとっては少し退屈でしょうか? 庭園も落ち着いた寺院の庭という心安らぐ空間であり派手さこそ無いですが東山文化の代表格と言えるでしょう。よく分かっていない顔
朝日に照らされて暖められた屋根からは水蒸気が揺らめきます。
銀閣をひと通り見たらそのまま哲学の道を進み続いては法然院へ。 法然院の山門を内側より。なんだか全体的に絵が暗いぞ。*2
ここも見事な散り紅葉です。境内の一角にある池には一面に散った紅葉が水面に浮かんでいます。また木々の間から零れる光がスポットライトのように散り紅葉を照らす場所も。
さらにどんどん哲学の道を歩いていきますよ。 道端の橋に腰掛けてスケッチする方や、 ネコパンチ5秒前の野良ネコや、 燃えるような紅葉、 寛ぐ野良ネコなど思い思いの時間が流れている。小春日和の暖かな日にぼさっと散策したい道であります。ところで哲学とは一体何なのか。
南禅寺まで歩いてきたので水路閣は撮らなくてはですね。去年来たときには小学生の地域学習とかち合ってしまい人の全く映らない瞬間というのが撮れなかったのですが、今回は上手くいきました。
お昼ごはんは知恩院側のラーメン屋さんへ。ここのラーメン屋さんはどうやらお店のラーメンの写真をTwitterやInstagram、Facebookにupすると替え玉ひと玉無料サービスがあるらしいがそこまでは食べられず……。
お昼ごはんの後は八坂神社→円山公園と抜けてねねの道へ。ここは春先に東山花灯路で美しくライトアップされるのでその時期に巡るのもよし。 ネットで調べたところ建仁寺と言うお寺はまだ紅葉が拝めるとのことだったので行ってみたところ確かにまだ紅葉は残っており中では着物着た女性を連れたポトレカメラマンが撮影しているなどフォトジェニックスポットでありました。そんな場所で一人淡々と写真を撮る私、どこで差がついたのか。慢心、環境の違い。
建仁寺から清水寺に向かうには二年坂を通るルートが分かりやすいかと思います。ちょうどそのルートを通ると法観寺の五重塔や八坂庚申堂など隠れ(?)名スポットを巡りつつ清水坂へ出られるのでおすすめです。 五重塔を望む。 八坂庚申堂、ここは近くにレンタルきもの屋があるためか着物着て歩いてる女性が多いですね。着物ポトレして歩いたらさぞかし楽しいんだろうなぁ!
そんなこんなで清水寺に着いたわけですが清水の舞台は見事に工事中ですね。知ってた
小学校時代に京都来たときからどこかしらずっと修繕工事しているような気がします。 阿弥陀堂は去年工事していたけどどうやら終わったようで工事用の足場がなくなりスッキリと見えるようになりましたね。夕暮れの紅い光に照らされてより一層赤が鮮やかに写ります。Canonは赤が強いとか言わない
一方清水の舞台はと言うと見事に足場とカバーに覆われているある意味レアな光景になっています。一応舞台からの風景も見られるように一部はカバーかかっていないですが普段の半分以下くらいの面積しか無いのでオンシーズンは大変な人混みであったことが容易に想像できます。
この後は約束通り友人の良縁祈願に地主神社へ足を運び絵馬をそれぞれ書いて納めてまいりました。私優しすぎでは?
夜は東寺のライトアップを見に行ったのですが、レギュレーションチェックを忘れており三脚を置いてきていたため後日出直すことに。取れ高イマイチなのは癪なのでその足で二条城へ向かいアートアクアリウムを見物に行きます。 初めは金魚もしっかり撮ろうと寄ってたのですが、光量と水の揺らぎでピントが難しいことに気がついてからは少し引いて器と光を捉えるようにしてみました。暗闇の中に浮かぶ切子細工は本当に美しいものです。
さて翌日は嵐山花灯路があるのでそちらをメインに観光しようと思います。晴天の加護あるしお天気も平気でしょう。