旅行な話 ~滋賀編~
12月の頭からUQ使って滋賀・京都・奈良と旅行してきました。晩秋というか初冬になるため有名所の紅葉はほぼ見頃は過ぎ去っており人混みを避けて観光しつつ散紅葉を楽しめるのがこの時期の魅力です。海外の方や修学旅行生はわんさかいますが。
早朝の新横浜駅、寒いです……。流石に上りホームには誰もいません。
車窓から望む富士山、朝焼けに照らされる美しい姿を拝めるのは早朝新幹線の良いところです。崎陽軒の駅弁を朝食に一路京都駅へ向かいます。
初日の予定は滋賀の石山寺に向かう&滋賀のお城どこか見に行くくらいしか考えてなかったのですが『駅メモ!』*1というスマホゲームをやっているので滋賀の駅を片っ端から取ってみるかと思いつき電車でビワイチ*2することにしました。こういう時に便利なのが乗り放題フリーパスですよね。
www.jr-odekake.net
今回はJR西の発売している「秋の関西1デイパス」を使って京都→石山寺→近江塩津→京都と反時計回りにぐるっと一周するルートを構築、そのルート上にある多賀大社や長浜城などを寄ってみようと思います。 JR石山駅から京阪石山駅で京阪線に乗り換え、朝早いので誰もいません。紅葉のオンシーズンだったらどうなのかは分かりませんが。 京阪石山寺駅にて鉄道むすめの「石山ともか」のパネル。つなげて全国鉄道むすめ巡りイベント駅の一つなので勿論チェックインは忘れずに行います。
石山寺は紫式部ゆかりの地として知られ、世界最古の小説と言われる『源氏物語』を書き始めたのがこのお寺だと言われています。 紫式部ゆかりの地ということで奥にはちゃんと(?)紫式部の像が置かれています。ちなみに本堂にある源氏の間には源氏物語執筆する紫式部の人形が展示されています。 奥の方には八大龍王社という請雨法*3の際に使われた場所があり神秘的な雰囲気を醸し出しています。なんでもかつて高名な僧がここで読経した際に池より竜王たちが現れて護衛したとか。
続いては石山寺駅からJR石山駅へ戻り彦根駅→近江鉄道多賀大社前駅へ電車で揺られていきます。ローカル線の旅はいいものですね~。
とりあえず門前町のお蕎麦屋さん石栗庵にて昼食をとります。十割蕎麦食べられるところなんてそうそうないので十割蕎麦をいただきます。
付け合せのごま豆腐もお蕎麦も香り高くて美味しくいただきました。
滋賀県第一の大社こと多賀大社本殿です。こちらの御祭神は「伊耶那岐命」「伊耶那美命」の二柱であり、国生みの神様であります。
時間に余裕があれば奥の院も見たかったところですが、今回は泣く泣く割愛しました。今度はもう少し早い時期に来て紅葉の盛りを見るか春の桜を見るかしたいものです。
多賀大社前駅から再びJR彦根駅に戻りそのまま長浜駅へ行きます。すまんなひこにゃん
長浜のお城は大阪の陣の後に廃城となり彦根城の資材として大半が流用されることとなり現在資料館となっているのは1983年に復元されたものです。ちょうど展示替えのタイミングだったらしく一部展示が見られない代わりに入場料20%offで展望デッキまで登ることが出来ました。
琵琶湖のすぐ側に立つお城であるため歩いて5分もしないで琵琶湖の浜にたどり着きます。そこらの湖とはスケールが違うので砂浜があり、波が打ち寄せるというちょっとした海辺のような景色が拝めます。
城址公園の方から街へ戻ると古い町並みが残る黒壁スクエアなどのエリアが広がっています。ガラス細工が有名らしくそういったお店も立ち並んでいましたがやはり時間の都合で泣く泣くスルーすることにします。時間があれば体験教室に参加したかった。 上は現在は長浜鉄道スクエアとなっている初代長浜駅舎、下は現在の長浜駅舎、デザインは初代のを踏襲しているのかよく似ています。鉄ちゃんではないのでよく分からない
ここからはひたすら電車に乗って京都へ向かいます。ただし琵琶湖一周するようにJR西には新快速という素晴らしいものがあるので思っていたよりは時間かからないのが良いですね。 滋賀県北端の近江塩津駅、隣駅はもう福井県になるのでだいぶ遠くへ来てしまった感じがします。ここからは新快速に乗ればそのまま琵琶湖の西側を回って京都まで一本で出られます。行き先表示は姫路となっているのでこの列車は2県2府を股にかけるようです。
京都駅に到着したらわれらがヨドバシ京都のレストラン階へ夕飯を食べに移動します。 夕飯は牛カツです。✌('ュ')
駅メモ!はチェックインしたところを見る機能もあるのでこれで今日の行程を振り返ると以下の画像のようになります。
ちゃんと一周できました。ちなみにこれで滋賀県の80%近くの駅にアクセス出来たのであとは信楽方面に行けば「マスターオブ滋賀」の称号を得ることが出来ます。
とりあえず1日目はこんな感じです。2日目は京都市内、東山エリアを中心に巡ってきたので次の記事もぜひご覧ください。